3
本記事は、江戸川学園取手小学校5年1組の子どもたちが、守谷駅を舞台に取り組んだ探究学習の成果を紹介するレポートです。 今回の授業では、「なりきる・みつめる・えがく・つくる・つたえる」というデザイン思考のプロセスを用いて駅を観察しました。 ただ「便利」「きれい」と評価するのではなく、 ・だれのための工夫なのか ・どんな困りごとを解決しているのか という視点から、まちの設計を読み解きます。 広い歩道や屋根付き通路、エレベーターやホームドア。 一見あたりまえに見える設備も、背景には「人の困りごと」があります。 子どもたちは駅を通して、“人を思う設計”という視点に気づきました。 【5年1組の児童が発見した駅のヒミツ】 ■守谷チーム1 傘を持っていない人や日光が苦手な人のために、安心して移動できる長い屋根があるすてきな場所 ■守谷チーム2 日光が苦手な人や雨具を持っていない人、日光アレルギーの人のために、バス停やエスカレーターまで屋根があるすてきな場所 ■守谷チーム3 外国人や目の見えない人のために、音声案内や点字ブロックで案内する工夫があるすてきな場所 ■守谷チーム4 傘を忘れた人や日差しに弱い人のために、バス停からエスカレーターまで屋根があるすてきな場所 駅は、単なる移動のための空間ではありません。 そこには、多様な人が安心して利用できるように考え抜かれた設計と、見えない思いやりが込められています。 今回の探究を通して、子どもたちは ・なりきる力(相手の立場に立って考える力) ・みつめる力(日常を観察し、意味を見出す力) を育みました。 いつもの守谷駅も、少し視点を変えるだけで新たな発見が生まれます。 まちは、観察する人の数だけ、ヒミツを持っているのかもしれません。 協力企業:三菱電機株式会社 本授業は、三菱電機株式会社の協力のもと実施しました。 企業でも活用されているデザイン思考の考え方を取り入れ、社会とつながる学びを実践しています。
守谷駅


















