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木枯らし一号が吹いたのではないかと疑いたくなる10月第一週の木曜日。久しぶりの出社でペースをつかめずそれなりに残業。 身体は冷え切っているけど、なぜかビールを欲している。店を探そう。 大船は鎌倉の下町であると同時に、湘南きっての呑兵衛タウンだ。イタリアンバル?焼き鳥?寿司?いや、違う。 気づいたら24年前から通っていたけどここ3年ご無沙汰だった、大船駅笠間口の「石狩亭」の前にいた。 ドアの前で迷っていたら、アフロヘアーもといパンチパーマの親父さんが消毒液を構えて待っている。もう入る以外には選択肢などない。 寒さに負けて汁物に手が出そうになったが、昔からよく食べていた餃子と蝦仁炒飯を注文。 腹が減りすぎていたのだ。レンゲで炒飯を掻き込み、まだ湯気が立ち昇る餃子に食らいつく。プレモルでこれを流し込む。このルーティンを6回繰り返し、ようやく我にかえった。 今度はもっと余裕を持って来店し、鎌倉トマトとキュウリとチャーシューの和え物から始めないといけない。 底冷えする前に早く帰ろう。

















