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鎖国政策で貿易を管理制限されていた江戸時代の日本において、オランダと中国との唯一の窓口・長崎へつながる九州随一の脇街道が長崎街道でした。約228kmに及ぶ道程の中、特に賑わいを見せた「筑前六宿」と呼ばれるうちの一つが「黒崎宿」です。街には現在も当時の片鱗を感じることができ、「曲里の松並木」は徳川幕府が全国の街道に松や杉を植樹させたことで生まれました。風雨などから旅人を守る役目を担い、遠景からも街道と分かる存在感を放っています。約400年前から行われ、絢爛豪華な山笠が街を駆け巡る祭り「黒崎祇園山笠」もこの地の夏を語るに欠かせません。 黒崎駅前から扇状に伸びた「黒崎商店街」は約400もの店舗を抱え、中には創業100年以上の老舗もあり、古くから商人の街だったことがうかがえます。ここでは、柚子胡椒で楽しむ名物グルメ「八幡ぎょうざ」の食べ歩きもおすすめ。駅構内にある「黒崎神社」では、地元企業「安川電機」が開発したロボット式のおみくじを楽しむことができます。















