名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、名古屋を本拠地とするB.LEAGUE B1 西地区所属のプロバスケットボールクラブです。ホームアリーナは名古屋のランドマーク、名古屋城のすぐ近くに位置するドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)。名古屋市営地下鉄名城線の「名古屋城駅※」が最寄り駅で、試合開催日にはたくさんの“ドルファミ”や“アウェーブースター”が観戦に押しかけます。
ちなみにドルファミというのは、ドルフィンズファミリーの略。バスケットボールやアメリカンフットボールでは、チームの熱狂的なファンのことをブースター(Booster=後押しする人)と呼んでいますが、ドルフィンズでは親しみを込めてドルフィンズファミリーと呼んでいます。アウェーブースターは、ドルフィンズのホームアリーナに来場する対戦相手チームのファンのことです。
ドルフィンズが2023年10月7日(土)~2023年11月10日(金)に実施した『ドルファミがアウェーブースターにおすすめする名古屋!キャンペーン』は、チームからの呼びかけにドルファミが応えて、ドルフィンズアリーナに来場する対戦チームのファンの皆様に名古屋のお勧めグルメ情報、観光情報等をekinoteにおける「名古屋市内の駅」に投稿して、名古屋の街の魅力をもっと知ってもらおうという企画です。
また、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、かねてよりドルフィンズスマイルと名付けた社会貢献活動を推し進めていて、脱炭素啓発プロジェクトとして鉄道などの公共交通機関を利用した来場をファンの皆様に呼びかけています。今回のキャンペーンも、その背景には地下鉄などを利用したスタジアム来場を後押ししたいという狙いがあります。
駅と街にひもづいたekinoteの情報は、遠隔地から名古屋に応援に来るアウェーブースターにとってとてもわかりやすいものです。またホーム&アウェーのB.LEAGUEファン同士の友好を深め、B.LEAGUE全体を活気づけることにもつながります。
キャンペーン実施に先立ってドルフィンズホームゲームの会場に三菱電機がブースを設置し、ekinoteアプリのダウンロードキャンペーンを実施しました。その場で、ご自身のスマホにekinoteをダウンロードしていただいた方にノベルティをプレゼント。すでにekinoteをダウンロード済の方にもノベルティを差し上げました。
キャンペーンの仕組みは、まずドルファミに対しアウェーブースターに行って欲しいお店や観光スポットの情報の投稿を呼びかけ、それを受けてドルファミが自分のとっておきの情報をekinoteに投稿します。
ekinoteに投稿したときに、その投稿のスクリーンショットをSNS(X、旧Twitter)にも駅名とハッシュタグ #ekinote #ドルファミおすすめ を付けて投稿します。
ekinoteは誰でも気軽に投稿できるように投稿から個人を特定できないようになっています。そこで自分が投稿した記事のスクリーンショットをSNSに投稿することで、投稿者を特定し賞品をお渡しできる仕組みにしています。
SNSへの投稿を基にドルフィンズの選手とディーディー(ドルフィンズのマスコット)が気に入った投稿を選び、選ばれた方にステキな賞品をプレゼントしました。
ドルフィンズの選手たちも「あ、このお店には俺も行ったことがある」とか「こんなお店があるのは知らなかった、今度行ってみよう」と楽しくドルファミの皆さんの投稿を見ながら各賞を選びました。
最優秀賞はドルフィンズ大賞ということでドルフィンズのオーセンティックユニフォーム(全選手のサイン入り、お好きな背番号とネームをお選びいただけます)を1名様にプレゼント。
その他、選手賞として選手サイン入りの練習着Lサイズを11名様に、ディーディー賞としてサコッシュを1名様にプレゼントしました。
今回のキャンペーンでは、ひと通りの手ごたえはありましたが、反省点としては対戦相手チームのブースターの皆さまへの告知が足りなかったことです。将来的にB.LEAGUEの他のチームもekinoteで同様のキャンペーンを相互に展開できるとB.LEAGUE観戦に新たな楽しさを生み出すことができると思います。
また、ドルフィンズでは、2024年1月からドルフィンズファミリーショップ&カンパニーという企画をスタートし、ドルフィンズを応援してくれる店舗や企業を募集しています。今後、こうした店舗や企業を巻き込んでekinoteでドルファミに向けてお得な情報を発信したり、またドルファミが店舗の情報を発信したりすることで連動していけるのではないかと考えています。
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